最終日、寺院巡り後半戦。
マンゴー専門店で休憩を取って復活した私たち。
次は金色の巨大な涅槃像がいる、ワット・ポーへ向かいます!
入場料200バーツを払って入場!
建物の外観だけ見て中に入ると、思ったよりも大きくてびっくり!!
もっと開けたところにあるのかと思いきや、建物ギリギリぐらいまであってなかなかの迫力。
足の方から見てやっと全体像が見えるぐらい!!
ちなみに足の裏には煩悩の数と同じ108の絵が描かれています。
涅槃像の後ろにも回ることができます
涅槃像の頭が意外とトゲトゲしてて、触ると痛そうだなぁ~とかいうショボい感想しか思いつかなかったので仏教徒失格かもしれない(宗派も知らないくせに)
ワット・ポーは涅槃像以外も見どころたっぷり
四つの仏塔も有名らしいですが、四つ全部を写真に収めるのはなかなかの至難
それぞれ色が違っていて、高さも結構あるので覇気が漂ってる
まだじっくり見たかったけど時間を確認してみると、なんとワット・プラケオの閉館時間が迫っている!!(現在15:00)
15:30には入場終了してしまうので、ほぼ小走り状態で急ぎます!笑
ワット・ポーを出てすぐ目の前に王宮があるのに、入り口は真反対ということで13分ぐらい歩く必要が、、、
普段ならなんともない距離だけど、太陽が出てきて暑かったーーーーーー!!!(雨季です)
右回りで向かうとなんとびっくり!西洋風の建物が見えてきました!
タイ国内にこんな西洋風の建物があると思っていなかったので驚き!!!
建物の形は西洋風だけど、色彩がタイ!って感じがしてギャップが面白かった!笑
タイは寺院も色鮮やかだから、結構派手目な色が好まれてるのか?
中には入れないらしいので外観だけでも見学するのオススメです!!
そんなこんなで入場締め切り時間ギリギリでワット・プラケオに到着!!
ワット・プラケオの服装規定は厳しいと有名なのでどんなものかとビビっていたけど、案外すんなりと敷地内に入場!
ライターは没収されるみたいで入り口にたくさん並べられてたから、タバコ吸う人ご注意を!!
入って早々チケット売り場でちょっと問題発生。
列に並んでると
怪しいお爺さん『チケット買って!』
私『何で?何のチケット?』
怪しいお爺さん『チケットだよ!買って!』
と、いきなりお爺さんからチケットを買ってくれというお願い。
入場チケットを見た事なかったので、本物かどうかも分からなくて戸惑ってたら
係のお姉さん『窓口で買うチケットと同じだよ!仕事終わらないから買ってあげて!』
と、助けてくれました!
どうやらチケット窓口とは別で、ボランティアかバイト?の人も入場チケット売ってるみたい。
そんな事全く知らないから、本気で怪しい人だと思った、、、
よくよく考えたら、そこらじゅうに警備員居るのに偽チケットなんて売れないし、そもそもここ王宮だからそんなことする人居ないはずだよね、、、
ごめんねお爺さん、、、
とりあえず無事にチケット購入。
このチケットよく見ると、ワット・プラケオの入場だけじゃなくて、マスクショーとミュージアムの見学もできたみたいです。
タイミング合わず残念。
おそらく最後のお客として入場。
入ってすぐにエメラルドのブッダがある本堂が!!
靴を脱いで上がるんだけど、太陽光が当たってて床が激熱wwwww
裸足で来た事をちょっと後悔、、、
行く人は靴下持参をオススメします、、、
エメラルドのブッダがある室内は写真撮影不可!!
思ったよりも小さいけど、重厚感溢れるエメラルドのブッダをしっかりと目に焼き付けました。
本堂が他の建物と比べてキラキラしてるなぁと思ってたら、近づいて見るとタイルじゃなくてアルミ?みたいなので装飾されてました!
ワット・プラケオのもう一つの見所は「タイ王宮」!!
凄くない!?めっちゃ良きじゃない!?
タイ様式と西洋様式が融合している何とも不思議な感じ
タイの建物どれもこれも緻密で、建物見るだけでお腹いっぱいになる!笑
ワットプラケオは16:30までと閉まるのめっちゃ早いから、1時間ぐらいしか見学できなかった(泣)
じっくり見るなら2、3時間は必要かな〜
後ろ髪を引かれながら、寺院巡り終了。
最終日もなんだかんだでハードスケジュールになりました(笑)
ワットプラケオから最寄りのサーナムチャイ駅までは17分ぐらい歩かないといけないから、試しにトゥクトゥクに聞いてみるか!となって駅までの値段聞いたらなんと300バーツ!!!
たかが1キロちょいで1200円!!
ぼったくりにも程があると思ったから、歩く事に、、、
やっぱり観光地の近くはぼったくり価格よね、、、
この時点でもう4日分の疲れもあって足がご臨終になってたから、ホテル近くの目星つけてたマッサージへ直行。
本当は1時間コースにしたかったけど、飛行機の時間もあるので30分に!!
それはそれは気持ち良すぎて、もうこのまま日本に送り届けてくれ〜という気持ちに、、、
マッサージのお姉さんには「アナタノアシ、カタスギル」と疲労困ぱいのお墨付きを頂きました!!笑
終わった後、「今ならスキップ出来そう!」と盛り上がるぐらいには生き返りました。
流石、マッサージ大国。
帰国前のフットマッサージおすすめです!
帰りの空港までgrabでタクシー呼んだら陽気な人が来てくれて、「日本はホリデーなの?」とか「どこに観光に行った?」とか色々聞いてくれて、空港までずーーーっとお喋りしてました!笑
タイ訛りの英語でちょっぴり聞き取り辛かったけど沢山話できて楽しかったから、留学して良かった!!と改めて成長を実感できた瞬間でした。
空港着いてタイ最後の晩餐は、牛スープのラーメン(料理名忘れた)
ちょっと甘めなスープで脂っこさは無いからペロリと完食!!
パクチーはやっぱりちょっと苦手でした(笑)
スワンナプーム空港、綺麗で広いし手荷物検査前でもレストランいっぱいあるから、早めに来ても全然時間潰せます!!
という事で、これにてタイ終了!!!
誕生日に出発というなんとも忘れられない経験が出来たし、ずっと行きたかったところも行けたし、何よりタイの人は優しい人が多くてすごく楽しかったです!!!
またタイに来タイ!笑
タイの旅行記は7話に渡り長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました☺︎
【編集後記】
私は写真では味わえない感動を体験できることが旅の醍醐味だと思っています。
写真じゃなくて、この目で見て、聞いて、全身で感じる。
有名な観光地だけでなく、ローカルな場所、現地の食事、そこに住んでいる人、その国でしか味わえない体験をできるからこその「旅」だと思います。
最近はインターネットやSNSで簡単に写真を見ることができます。
何時間、何日間、何年間も時間を掛けないと見られなかったような景色を、たった数秒で見ることができます。
簡単に見れるようになったという便利な点もありますが、同時に「全てを見た気になった」という思い込みが生まれるという点もあります。
でもそれは「思い込み」でしかないんです。
そこにたどり着くまでの道中や、人、音、匂い、温度、、、
様々な要素が合わさって見るからこそ、「リアル」を体験し知ることができるんです。
「全てを見た気になった」という思い込みで終わらせるのではなく、「実際に行って見て感じる」ということを私は今後も味わっていきたいと思います。