こんにちは、つい最近までフィリピンに語学留学していたゆきです☺︎
フィリピンは英語学習の留学先としてコスパがいいことで有名です。
特にセブ島留学はとても人気があります。
しかし、私はセブ島ではなく「バギオ」という地域に留学しました!!
実際に留学してみてなぜあまり知られていないのか不思議になるくらいとても良かったので、
今回は意外と知られていないオススメの地域「バギオ」について紹介して行きたいと思います!!
バギオについて
バギオはフィリピンの首都マニラから車で約5時間の場所にあり、標高は1,500mの高地です。
年間を通して気温が20度程度で、フィリピンの避暑地として有名です。
アメリカ軍が避暑地として開拓したため富裕層の別荘などが多く、治安もかなり良好です。
バギオ留学のメリット!!!
次に、バギオ留学のメリットを紹介します!!!
安い!!!
バギオは物価がかなり安いです!!!
食事代はもちろんのこと、タクシー代はマニラやセブと比べると半額ぐらいでとても安いです!
全体的に物価が安いため、留学費用も安く抑えることができます。
私の場合ですが、セブの語学学校の見積もり費用と、バギオの語学学校の見積もり費用では、バギオの方が5万円以上安かったです!!
また、私は毎週末に遊びに行ったり、ご飯を食べたりしていましたが、娯楽費は1ヶ月で3万円ほどしか使いませんでした!
なので少しでも安く留学をしたいという人にはオススメです!
過ごしやすい気候
バギオは平均気温が20度で、フィリピンの中でもかなり涼しい地域です。
日本の秋のような気候で、エアコンも必要ありません。
朝晩は少し冷えますが、日中は暑すぎずとても過ごしやすい気候でした!!
蒸し暑くないので、他の地域と比べると虫も少なく、デング熱にかかる心配も少ないです。
11月〜4月は乾季で雨がほとんど降らないので、留学する場合は乾季に行くことをオススメします!
治安がいい
バギオはマニラやセブと比べて、とても治安がいいです。
犯罪の発生率が1/20とも言われているほどです!
フィリピンでは警察官の汚職が問題となっていますが、バギオは財政が安定していて警察官にもきちんと給料が払われるので汚職が少ないです。
(せめて警察ぐらいはちゃんとしてて欲しい…笑)
外出した時もスリやひったくりにあったり見かけたりなど、身の危険を感じることは基本的にありませんでした。
(ただし、油断してポケットにスマホや財布などを入れるのはやめておきましょう!)
また、マニラなどではタクシーに乗るとメーターを使用せずに高額を請求されるということがありますが、バギオではぼったくられることがありません!
メーター通りの金額を請求され、お釣りも1ペソ単位まで返してもらえます!!
体感としては、バギオの人たちは気さくに挨拶をしてくれたり、困っていたらすぐに助けてくれたりなど、優しい人たちばかりでした!!
スパルタ式の学校が多く短期間で英語が伸びる!
バギオは強制自習や門限などのルールを設けたスパルタ式の学校が多く、集中して学習することができ短期間で英語を伸ばすことができます。
セブの語学学校のように、学校にプールがある・すぐに海に行けるということはできないので、遊びすぎて勉強が疎かになることも少ないと思います!
本気で英語を勉強したいという人にはオススメです!!
意外と観光地がある
山間地にあるため、何も無いと思われがちなバギオですが、意外と観光地もあります。
バギオを一望できる「マインズビューパーク」や、元米軍保養地の「キャンプジョンヘイ」など、観光地がいくつかあります。
街の中心部にはお店が集まる「セッション・ロード」や「SMモール」、「ナイトマーケット」も開催されていてショッピングを楽しむことができます!
また、バスで約2時間の場所には「サン・フェルナンド」というサーフィンで有名なビーチもあります!
ほとんどの生徒が留学中にサン・フェルナンドのビーチを訪れていました☺︎
(私も2回行きました!笑)
バギオ留学では、山と海どちらの自然も楽しむことができます!
バギオ留学のデメリット
いいところが沢山あるバギオですが、デメリットも少しあるので紹介します。
遠い!
バギオにたどり着くまでがとても遠いです!笑
バギオはマニラから車で約5時間かかります。
日本からマニラまで飛行機で約4時間移動した後に、また車で5時間移動しないといけないのはかなり大変でした…
(しかも空港のピックアップで2時間待たされた…笑)
行きは語学学校が空港まで迎えに来てくれることがほとんどなので大丈夫ですが、帰りは自分でバスのチケットを取って帰らないといけないので少し大変です。
インフラがあまりよくない
バギオは山間部で、マニラやセブと比べると田舎なので、インフラの整備が十分ではありません。
例えば、水道は通っておらず定期的に給水車がタンクに水を入れにきます。
なので私の学校では週に1回は急に断水する時がありました。
また、電気が急に止まる時があります。停電は月に1回ぐらいありました。
(お風呂に入っている時に停電になって最悪だった…笑)
トイレは、セブの新しい学校などではトイレットペーパーを流すことができますが、バギオの学校はトイレットペーパーは流すことができません。
なので、トイレットペーパーは横に置いてあるゴミ箱に捨てることになります。
抵抗がある人も多いと思いますが、慣れてしまえば楽ですし匂いも気になりませんでした!
ただ、出かけた際にお店やショッピングモールは基本的にトイレットペーパーが置いていないので、
必ずトイレットペーパーを持って出かけることを忘れないようにしましょう!!!!!!
南国はあまり味わえない
バギオにはセブのようにアクティビティがあまり沢山無いので、留学中にアクティビティも楽しみたい人には向いていません。
また、フィリピンの一般的なイメージである暑いということからはかけ離れているので、南国気分を味わうことはできません。
南国気分を味わいたい人はセブに行きましょう…
まとめ
フィリピン留学と言えばセブが1番有名ですが、バギオは意外と知られていない穴場なので、本気で英語を身につけたい人にはオススメです!!
特に、フィリピンの中でも物価が安いというのはかなりのメリットだと思います!
フィリピン留学を考えている人はぜひ「バギオ」も候補に入れてみてください☺︎
フィリピン留学の持ち物やバギオの観光地についても紹介しているので、ご参考にどうぞ!!